『細胞の中の分子生物学』を読む etc(2022/4/25~5/1)

学習記録

学習記録

2022/4/25 ~ 2022/5/1
・アムジェン・インコーポレイテッド社の特許
「複素環式化合物及びそれらの使用」を読む/対訳作成(途中)
・イートモを使った英訳練習(明細書のキーワードを中心に進める)
・『細胞の中の分子生物学』を読む
#週計28h(計2040h)#

『細胞の中の分子生物学』を読む

この本の前半では、DNAやたんぱく質の生成のしくみなど分子生物学の基礎について、後半では、タンパク質の品質管理メカニズムである「小胞体ストレス応答」研究の最先端について紹介されていました。専門用語がたくさんでてきて、理解しながら読むのに時間はかかりましたが、分子生物学がどのように発展してきたのか、ノーベル賞受賞者のエピソードなども交えて書かれており、興味をもって読み進められました。

「小胞体ストレス応答」は、生命の基盤としてタンパク質合成の要であり、糖尿病、アルツハイマー、動脈硬化、がんなど、さまざまな病気に関与しているとして世界中から注目を集めています。次回の明細書読みで、「小胞体ストレス応答」でヒットする特許を読んでみる予定です。

『細胞の中の分子生物学(ブルーバックス)』
物質から生命へ/遺伝子からゲノムへ/DNAからタンパク質へ/細胞から細胞内小器官へ/タンパク質の形成と分解/小胞体ストレス応答の発見/ヒトの小胞体ストレス応答研究の最前線 ほか

コメント